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ホソミイトトンボ
イトトンボ科 ホソミイトトンボ Aciagrion migratum (Selys) 体長夏型約28mm〜34mm.越冬型約33mm〜37mm.羽化殻の大きさ約16mm.細く長いイトトンボです.あざやかな青色の越冬型と,6月中旬ごろから観察できる緑色味が強い夏型とがあります.幼虫は平地から低山地の植物の生育する湿地,池,滞水などに生息しています. 近畿地方の成虫出現期は夏型が6月中旬から8月です.夏型の最盛期は7月です.越冬型は8月上旬から翌年の6月まで見られます.4,5月が越冬型の最盛期です. 卵期6日〜13日. 幼虫期約50日. 1年1世代または2世代型. 現況:生息地はやや少なくなっていますが,普通に生息しています. |
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ホソミイトトンボ越冬型♂ 2006.5.21撮影 兵庫県加東市 | 摂食中のホソミイトトンボ越冬型♀ 2004.5.3撮影 兵庫県加西市 |
交尾中のホソミイトトンボ越冬型 2006.5.21撮影 兵庫県加東市 | 産卵中のホソミイトトンボ夏型 2000.7.27撮影 兵庫県加東市 |
潜水産卵中のホソミイトトンボ越冬型 2007.5.21撮影 兵庫県加東市 | 産卵中のホソミイトトンボ夏型 2000.7.27撮影 兵庫県加東市 |