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イチモンジセセリの卵

このページの最終更新日は2010年9月6日です.

自宅(兵庫県芦屋市)の近くで エノコログサの葉に産卵しているイチモンジセセリを見たので,その卵を持ち帰り観察してみました.大きさは 直径0.91mm程度でした.
はじめ白っぽい色をしていましたが,少しずつ黒っぽくなってきて.産卵から3日と13時間で卵からでてきました.気温は高く,この間毎日最高気温は35℃ぐらいでした.
卵から出た幼虫は卵の殻を食べてから,移動していきました.
図1:産卵1時間後の卵  2〜6:薄い赤色で書いた時間は産卵後の経過時間です.7:卵からでた幼虫  8〜11:約16分で卵の殻を食べました.  12:残った卵の殻
イチモンジセセリの卵
 
イチモンジセセリは夏から秋にかけて個体数が多く,街中の花壇やアベリアの垣根などに群がっているをよく見かけます.写真:イチモンジセセリ 2010年8月25日撮影 兵庫県芦屋市総合公園
イチモンジセセリイチモンジセセリ