トンボの採卵の方法 (野外 均翅亜目)
このページの最終更新日は2009年7月25日です.
採卵法1 野外での採卵(ムカシトンボ亜目,不均翅亜目)
イトトンボ科 連結産卵 (れんけつさんらん)するものとアオモンイトトンボ属のように単独(たんどく)で産卵するものがあります.産卵しているところを見つけて,その植物を持ち帰ります.植物に よっては産卵痕(さんらんこん)がはっきりみえることがありますので,そのような場合は産卵痕のある植物を持ち帰ります.
モノサシトンボ科 モノサシトンボは,ろ紙に も産卵しますが,グンバイトンボは、ろ紙に産卵しにくいので野外で産卵しているところを見つけて,産卵植物を持ち帰ります.
アオイトトンボ科 野外で産卵しているところをよく見かけるトンボです .産卵植物を持ち帰り,卵を取り出します.産卵痕(さんらんこん)がはっきり見えるえること多いようです.
カワトンボ科 ろ紙などには産卵しにくいので, 産卵しているところを見つけて,ゆっくり近づき産卵している植物を確認してその植物などを持ち帰ります.