アオイトトンボ科 Lestidae

このページの最終更新日は2005年2月8日です.

 


近畿地方で記録のあったアオイトトンボ科のトンボは次の5種です.


アオイトトンボ  Lestes sponsa (Hansemann)
オオアオイトトンボ Lestes temporalis Selys
コバネアオイトトンボ Lestes japonicus Selys
オツネントンボ Sympecma paedisca paedisca (Eversmann)
ホソミオツネントンボ Indolestes peregrinus (Ris)

 


アオイトトンボ  Lestes sponsa (Hansemann)

成虫の大きさ3.8cmから4.5cm.羽化殻の大きさ2.6cmから2.7cm.雄は成熟すると体に白い粉を生じます.近畿地方では全域に広く分布しています.5月から10月下旬まで見られます.産卵活動は9月ごろから観察できます.

写真:産卵  (2001年9月 兵庫県加西市)

 

 

オオアオイトトンボ  Lestes temporalis Selys

成虫の大きさ4.1cmから5.0cm.羽化殻の大きさ約3.0cm.全身金属光沢のある緑色です.近畿地方では全域に広く分布し,秋遅くまで観察できる種です.6月から11月中旬まで見られます.

写真:産卵 (2003年11月 兵庫県加古川市)

 

コバネアオイトトンボ Lestes japonicus Selys

成虫の大きさ3.5cmから4.3cm.羽化殻の大きさ約2.7cm.近畿地方では6月から11月中旬まで見られますが あまり多くありません.

写真:  (2003年9月 兵庫県社町)

 

オツネントンボ  Sympecma paedisca paedisca (Eversmann)

成虫の大きさ3.5cmから4.1cm.羽化殻の大きさ約2.6cm.成虫で越冬するトンボです.北日本に多いトンボで近畿地方ではそれほど多くありません.近畿地方での記録は,3月ごろから11月ごろまでありますが,普通4月と5月に水草の茂った池の周囲で見られます.写真:越冬後池に現れた♂  (2004年4月 兵庫県芦屋市)

 

ホソミオツネントンボ   Indolestes peregrinus (Ris)

成虫の大きさ3.6cmから4.0cm.羽化殻の大きさ2.0cmから2.6cm.成熟すると地色が青色になります.成虫で越冬するトンボです.近畿地方では数が多く,記録は1年中ありますが,4月から6月ごろに水草の良く茂っている湿地や池で多く見られます.写真:  (2003年5月 兵庫県芦屋市)