ミヤマアカネ Sympetrum pedemontanum elatum (Selys) 成虫の大きさ3.2cmから3.9cm.羽化殻の大きさ3.4cmから3.9cm.翅の中央部に褐色帯のある
アカネ属.6月中旬から10月下旬まで見られます.近畿地方では全域に分布していますが最近は数が急激に減っています.写真左:♂
(2001年9月 滋賀県) 右:♀(2001年9月 滋賀県)
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ノシメトンボ
Sympetrum infuscatum (Selys)
成虫の大きさ4.1cmから4.8cm.羽化殻の大きさ1.7cmから1.9cm.翅の先が黒褐色のアカトンボの中では一番大きいトンボです.雄もそれほど赤くならず黒っぽく見えます.6月から11月下旬まで見られます.近畿地方では全域に広く分布し特に日本海側では数が多いようです.写真
左:♂ (2002年10月 兵庫県社町) 右:♀(2001年9月 滋賀県)
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コノシメトンボ Sympetrum baccha matutinum Ris
成虫の大きさ3.3cmから4.2cm.羽化殻の大きさ1.5cmから1.8cm.はねの先が黒褐色アカトンボ.雄は成熟すると顔面まで赤くなります.6月中旬から11月上旬まで見られます.近畿地方では全域に広く分布しています.写真
左:♂
(9月 兵庫県小野市) 右:♀(9月 兵庫県芦屋市)
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リスアカネ
Sympetrum risi risi Bartenef
成虫の大きさ3.3cmから4.3cm.羽化殻の大きさ1.4cmから1.9cm.翅の先が黒褐色アカトンボ.7月から11月上旬まで見られます.幼虫は丘陵地や産地の木陰の多い池に生息しています.近畿地方では全域に広く分布しています.写真
左:♂
(2002年8月 兵庫県大河内町) 右:♀(8月 兵庫県芦屋市)
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ナニワトンボ
Sympetrum gracile Oguma
成虫の大きさ3.1cmから3.9cm.羽化殻の大きさ1.3cmから1.4cm.アカネ属ですが赤くなりません.幼虫は木陰の多い浅い池に生息しています.近畿地方では分布は局地的で,日本海側や和歌山県などの南部ではあまり記録がありません.写真
左:♂
(2000年9月 兵庫県社町) 右:♀(9月 兵庫県小野市)
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マダラナニワトンボ Sympetrum maculatum Oguma
成虫の大きさ3.2cmから3.7cm.羽化殻の大きさ1.3cmから1.6cm.アカネ属ですが赤くなりません.幼虫は付近に松林の広がる浅い池に生息しています.近畿地方の分布は局地的で最近では産地はごく限られています.写真
左:♂
(2003年 兵庫県) 右:単独産卵中の♀(9月 兵庫県)
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キトンボ
Sympetrum croceolum (Selys)
成虫の大きさ3.6cmから4.5cm.羽化殻の大きさ約1.7cm.翅の基部がネキトンボよりさらに広くオレンジ色をしており翅の前縁は翅端までオレンジ色をしています.幼虫は木陰の多い池に生息しています.7月から12月上旬まで見られます.近畿地方では全域に広く分布しています.写真
左:♂
(11月 兵庫県社町) 右:産卵 (10月 兵庫県加西市)
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オオキトンボ
Sympetrum uniforme (Selys)
成虫の大きさ4.5cmから4.9cm.羽化殻の大きさ約1.9cmから2.2cm.翅全体がうすいオレンジ色をしています.幼虫は水生植物多い開けた水面を持つ池に生息しています.7月中旬から11月下旬まで見られます.近畿地方の分布はやや局地的で数もあまり多くないようです.写真
左:♂(9月 兵庫県小野市) 右:交尾(10月 兵庫県小野市)
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ネキトンボ Sympetrum speciosum speciosum Oguma
成虫の大きさ4.0cmから4.5cm.羽化殻の大きさ1.6cmから2.0cm.翅の基部に広い橙赤色の部分があるアカトンボです.7月から10月下旬まで見られます.近畿地方では全域に広く分布しています. 写真
左:♂
(2004年10月 兵庫県芦屋市) 右:交尾(7月 兵庫県社町)
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