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アオイトトンボ科の羽化殻

 

このページの最終更新日は2009年4月8日です.

近畿地方で記録のあったアオイトトンボ科のトンボは5種です.

 アオイトトンボ  Lestes sponsa (Hansemann) 羽化殻の大きさ 全長27.2mm,体長18.2mm,頭幅3.8mm,尾鰓の長さ9.4mm.背棘はありません.側棘は5-9節にあります.

 オオアオイトトンボ  Lestes temporalis Selys  羽化殻の大きさ 全長28.0mm,体長19.1mm,頭幅4.0mm,尾鰓の長さ8.9mm.背棘はありません.側棘は5-9節にあります.

  コバネアオイトトンボ Lestes japonicus Selys 羽化殻の大きさ 全長24.3mm,体長16.1mm,頭幅3.3mm,尾鰓の長さ7.8mm.背棘はありません.側棘は4-9節にあります.

  オツネントンボ  Sympecma paedisca (Brauer) 羽化殻の大きさ 全長23.0mm,体長15.7mm,頭幅3.7mm,尾鰓の長さ7.0mm.背棘はありません.側棘は5-9節にあります.

  ホソミオツネントンボ   Indolestes peregrinus (Ris)  羽化殻の大きさ 全長19.2mm,体長13.0mm,頭幅2.8mm,尾鰓の長さ6.4mm.背棘はありません.小さな側棘が5-9節にあります.

この5種の側刺毛(そくしもう)はどれも3本で腮刺毛(さいしもう)はオツネントンボ,ホソミオツネントンボが5〜6本,コバネアオイトトンボは6本程度.アオイトトンボ,オオアオイトトンボが7本程度です.