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オニヤンマ科の羽化殻

このページの最終更新日は2009年4月15日です.

近畿地方で記録のあったオニヤンマ科はオニヤンマ1種です.最大級の羽化殻で形に特徴がありますので,他種と簡単に見分けられます.
オニヤンマ  Anotogaster sieboldii (Selys) 羽化殻の大きさ約47-54(52.0)mm.頭幅10.5mm.腹部最大幅9.8mm.小さな側棘が8,9節にあります.背棘はありませんが剛毛が多数あります.下唇腮中片の中央部にはっきりした切れ込みがあります.♀の原産卵弁の先端は第9腹節の末端にちょうど届くか,またはわずかに越します.触角は7節で,長さは約3.2mmです.