オニヤンマ科の卵
このページの最終更新日は2009年6月26日です.
近畿地方に生息するオニヤンマ科は1種です.近畿地方では,各府県に普通に生息しています.
採卵の方法 オニヤンマは,湿地や小さな流れの砂泥中に,長い産卵弁を突き刺すようにして産卵します.採卵は産卵している♀を見つけて,充分産卵したのを見届けた後,産卵していた場所の砂泥を持ち帰り,その中から取り出します.産卵直後は卵の色が砂粒と見分けがつきませんが,1日後にはオレンジ色になりますので,見つけやすくなります.