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トンボ科アカネ属の卵 6ナニワトンボ，マダラナニワトンボ，キトンボ，オオキトンボ このページの最終更新日は2009年7月12日です． 絶滅危惧Ⅰ類のマダラナニワトンボは近畿地方ではほとんど見られなくなりました．同じ絶滅危惧Ⅰ類のオオキトンボはまだ見ることができますが，絶滅危惧Ⅱ類のナニワトンボとともに，産地が減っています． 採卵の方法：あらかじめ水を入れた小容器を用意しておき，産卵中の♀を捕まえて，♀の腹端を，容器中の水につけると産卵を始めます． トンボ科アカネ属は次のページに分けてあります．卵，前幼虫，1齢幼虫は同じ拡大率ですので，大きさを比較できます．
他の科は次から進んで下さい． |
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ナニワトンボ Sympetrum gracile Oguma 卵の大きさ：産卵直後0.53mm×0.50mm．孵化前0.58mm×0.55mm．卵期：最短39日．平均（半数孵化）174日．（写真 1：産卵後2日目の卵 2：産卵後13日目の卵 3：産卵後53日目の卵 4:前幼虫 5：1齢幼虫） 打空産卵をします．卵は球形に近く，卵を取り巻くゼリー状の物質は特に少ない種です． |
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| マダラナニワトンボ Sympetrum maculatum Oguma 卵の大きさ：産卵直後0.45mm×0.38mm．孵化前0.46mm×0.42mm．卵期：最短34日．平均（半数孵化）175日．（写真 1：産卵後1日目の卵 2：産卵後22日目の卵 3：産卵後37日目の卵 4:前幼虫 5：1齢幼虫） | ||||||
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| キトンボ Sympetrum croceolum (Selys) 卵の大きさ：産卵直後0.58mm×0.33mm．孵化前0.59mm×0.38mm．卵期：最短107日．平均（半数孵化）152日．（写真 1：産卵後1日目の卵 2：産卵後60日目の卵 3：産卵後134日目の卵 4:前幼虫 5：1齢幼虫） 1齢幼虫の角状突起は大きく目立ちます． | ||||||
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| オオキトンボ Sympetrum uniforme (Selys) 卵の大きさ：産卵直後0.47mm×0.31mm．孵化前0.52mm×0.35mm．卵期：最短128日．平均（半数孵化）175日．（写真 1：産卵後1日目の卵 2：産卵後109日目の卵 3：産卵後143日目の卵 4:前幼虫 5：1齢幼虫） 比較的小さい卵です．1齢幼虫の角状突起は大きく目立ちます． | ||||||
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